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2024/06/27 12:24



はい。長袖が私です(2回目(笑))

二カ国目はラトビアです。
ラトビアといえば毎年6月に開催される「Gadatirgus(ガダティルグス)」民芸市!
ラトビア中の民芸が一同に集まる一大イベントです。
民芸市の出店数はだいたい東京蚤の市の倍!!

この日まであまり日本人を見かけなったのですが、バスを待ってる列からちらほら日本人女性の姿が。
この日のためだけにラトビアに来てる方が多いみたいです。

バスは観光客と現地の人が入り乱れ満員状態でした。宿泊ホテルから30分くらいで到着。



入口から、まず食品エリア。
ラトビア名物の黒いパンのお店がずらり。



味は・・・ちょっと酸っぱいです。好み別れる感じでした。



ラトビアと言えば、やっぱりカゴのイメージ。



そしてミトン。



織り。







あとは陶器。
陶器のエリア撮影忘れてしまいました。
結構癖の強い陶器が多かったです。

この民芸市で私が購入したものは・・・



この鳥笛職人さんが作った・・・



狼のネックレス!!!(写真ボケた!!!(笑))

なんでこれ!?とお思いでしょう。
ミトンや織りは日本でも見たことがあるけれど、この狼のネックレスはきっとこの方オリジナル。
他では手に入らないものだからです。

しかも、狼?犬なんじゃないか?っていうところもツボに入りました。
紐部分は、ラトビアリネン。

民芸市に足を踏み入れて最初の方に出会ったんですが、一時間後くらいに戻ってみたらもうこのお店なくなっていて、あっという間に全部売り切れて撤退したのかな?と。
結構広めのスペース確保していたのでびっくりでした。

そして今回もガイドブックには載っていない情報を。



ラトビアと言えば民芸のイメージ。
街を歩けば、カゴカゴカゴなんじゃないかと。

いいえ。
カゴは民芸市にしか売ってませんでした。
ミトンも織りも、旧市街や市場にはほとんど置いてません。
あったとしても量産品のようなデザインだったり、それでいてお値段は観光地価格。
陶器はチラホラ見かけた程度。
つまり、ラトビアの首都リガでは民芸市に行かないと民芸には出会えない。
首都だけあって、結構都会でした。

バルト三国、全部に言えることなんですが
税金が高いだけあって、生活の保障がちゃんとしているようで
ガイドさんも言ってたんですが、夫婦で働くのが当たり前で海外旅行に行くとどこ行っても安く感じると。

ガイドブックにはほとんどのお店が平日は19時まで、土日は17時までと書いてありますが、その一時間前には閉め始めてしまいます。
お店に入っても接客されることはあまりありません。
必死に働かなくても生活が出来るんだと思われます。

たくさん買うから安くする。とか、一個おまけする。などのサービスも基本ありません。
唯一ディスカウントが成功するのは、店閉める直前に交渉したときだけでした(早く帰りたいんですね(笑))

旧市街で見つけたアウトなマトリョーシカのお店。



店主のワイフが手作りしてるんですって。
店主が買い付けたものとワイフが作ったものが入り乱れてて、ツボに入って爆笑してしまいました。
キテ○のラストなんでハート!?せめてリボンにしてよ。

ここも閉店間際に行ったのでディスカウント成功。
友人がワイフの作ったト○ロのマトリョーシカ購入。



緑なんていたっけ!?

マトリョーシカ作ってみたくなりました。

買い付けた狼のネックレス。
販売開始しました。
帰ってきてから、ヘビロテしてます。
壁に掛けておいてもかわいいです。



次回は、最後の国エストニア編になります。
またお付き合いください。

一個前のリトアニア編はコチラ